〜訃報〜 古在由秀最高学術顧問
平成30年(2018)2月15日(木)
当協会の古在由秀最高学術顧問が2月5日、ご逝去されました。89歳でした。
古在先生は初代の国立天文台長で、国際天文学連合(IAU)会長などを歴任。
天体力学の世界的権威であり、人工衛星の軌道を計算する「古在の式」の考案者として知られています。
生涯、天文学の発展に尽力され、数々の業績によって日本学士院賞や勲二等瑞宝章を受賞、2009年には文化功労者に選ばれました。
謹んで、お悔やみを申し上げます。
8月30日、東京大学での総会、イベントでは一同で黙祷を捧げたく存じます。