企画展「カランドリエ ミュシャと12の月」開催
中牧理事長が講演も
令和3年(2021)3月18日(木)
“カランドリエ”とは、フランス語で暦(カレンダー)を意味します。19世紀末のパリで活躍したアルフォンス・ミュシャの代表作のひとつ《黄道十二宮》は、当初はカレンダーとして制作されたものでした。この企画展では、当時の人々の暮らしを彩ったアール・ヌーヴォーのカレンダーの数々を、習作とともに一挙に公開し、その月その季節にふさわしいミュシャの作品が12の月の流れに沿って展示されます。また、ミュシャが生きた時代の大阪・堺にも目を向け、明治期の堺の商店が配布していた暦と引札(広告チラシ)も紹介。東西の多彩な暦の世界を是非ご堪能ください。
- 日程:
- 2021年3月27日(土)~2021年7月25日(日)
- 会場:
- 堺 アルフォンス・ミュシャ館(堺市立文化館)
- 観覧料:
- 一般510円(410円)、高校・大学生310円(250円)、小・中学生100円(80円)
*( )は20人以上100人未満の団体料金
詳細は公式ホームページにて https://mucha.sakai-bunshin.com
講演会「アートとカレンダー—ミュシャと12の月展に寄せて」
黄道十二宮、四季絵、月次絵はミュシャのカレンダーを特徴づける図案ですが、それをヨーロッパの作品群のなかに位置づけるとともに、日本の絵画やカレンダーと比較。当協会理事長の中牧弘允が解説します。
- 開催日:
- 2021年4月10日(土)
- 時間:
- 14:00~(1時間30分程度)
- 講師:
- 中牧弘允
- 会場:
- 堺市立文化館ギャラリー
- 定員:
- 60名(申込先着順)
- 参加費:
- 聴講無料(要観覧料)
- 申込方法:
- 参加希望者名(フリガナ要)・年齢・人数・住所・電話番号・イベント名・日付を明記して、往復はがき、FAXまたはメール(mucha@sakai-bunshin.com)にて、堺 アルフォンス・ミュシャ館までお申込みください